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百見は一行にしかず - 客家(はっか)の教え 

 いろいろな良き考え方は、ルーツをたどると古くから受け継がれているものも多い。

 その中には、日本人にもおなじみの言葉のルーツもある。

 「百聞は一見に如かず」もその一つ。

 100回聞くより1回見た方が早いという意味だけれど、
 実はこの言葉には続きがあったそうな。

 「百聞は一見に如かず
 されど、
 百見は一行に如かず」

 100回聞くよりは1回見た方が早いが、
 100回見るより1回行動した方がもっと良いという意味。

 これは中国に今も息づく「客家(はっか)」の教え。

 多くの偉人を排出してきた客家ならではの知恵がぎゅっとつまってる感じがする。

 あたりまえだけど、なかなか実践できない内容も・・・。

 これらのことひとつひとつを大事に過ごせば、
 必ず心も豊かになれる気がするね。

 真理は昔から何一つ色あせず、変わらずなんだね。

 これぞ本物の証!!




客家の教え

第一の教え
☆運は親切をした相手の背中から来る☆
出会いは決して偶然ではなく、頑張っている人間を必ず誰かが見ているのだ。
他人に親切にしても、その人から何か返ってくることはまずない。
しかし、その人の友人やそれを見ている人間が必ずいて、その人間から運を与えられる。
つまり、自分の運をコントロールすることは可能なのである。

第二の教え
☆許すことを知れば運命は変えられる☆
あなたの周りで起こることは、本来自分が操ることができることばかりだ。
すべては自分の責任である。
他人を責めても何も生まれない。
逆に、相手を許すことによってその心を開き、自分の思い通りに操ることができる。許すことを知れば、自分の運命を変えることができるのだ。

第三の教え
☆退却は重要な才能なり☆
100%確実などということはありえない。
本当のリスクは見えないので、退却も重要な才能。
しかし、リスクだと思っていることの大半はリスクではない。
そして、金儲けとはリスクをコントロールすること。
他人と自分に見えるリスクは違うので、そこにチャンスが生まれる。

第四の教え
☆何を始めるかに最も時間を費やすべし☆
大局・中局・小局。
一度始めてしまうと、できることはどんどん限られてくる。
何を始めるかを考えるために、最も多くの時間を費やさなければならない。
大局さえ正しければ、中局や小局でまちがいを犯しても、必ず成功するのだ。

第五の教え
☆ビジネスには大義名分が必要なり☆
大義名分を大切にせよ。
世の中に他人の金儲けを手伝いたい人間などいない。
また、金儲けをしたいだけの人がどれだけ集まっても、ビジネスは発展しない。
だからこそ、「錦の御旗」を探すのだ。

第六の教え
☆準備していなかったチャンスはリスク☆
時間を追いかけろ。
時間に支配されるな。
そして、時間には正確に。
なぜなら、幸運は突然やってくる。
そのための備えを怠るな。
準備が整っていないときにやってくる「チャンス」は「リスク」に変化するのだ。

第七の教え
☆小さい約束こそが重要なり☆
細かい約束をきちんと守ること。
大きい約束を守るのは当たり前。
小さい約束を相手の立場に立って誠実に守るかどうかで、その人の信頼性が決まる。
一度信頼関係を築けば友情は永遠に続く。
そして、その揺ぎない信頼関係が成功の礎(いしずえ)となるのだ。

第八の教え
☆家族を蔑ろにする者は成功せず☆
家族を大事にする。
あなたをこの世に誕生させたのは、あなたの両親だ。
どのような人々とも交わるのは簡単だが、相手を選ぶのは難しい。
それでも、しっかりした人物と一度信頼関係を築けば、友情は永遠に続く。
この友情は、客家とそれ以外の人々との壁すら取り払うのである。

第九の教え
☆お金に使われず、お金を働かせるべし☆
お金に使われず、お金を働かせるべし。
成功するには、周りの人々に気持ちよく働いてもらうことが重要。
人に振り回されているようでは、成功はおぼつかない。
お金も同じで、お金に使われているようではだめ。
お金に気持ちよく働いてもらうことこそが重要なのだ。

第十の教え
☆五十人の仲間が成功の核心となる☆
50人の仲間が、自分の手足となってくれることが、成功の鍵となる。
運は実力である。
運は、人間が運んでくるのだから、他人とどのように接するかによってその人の運が決まる。
「運を呼び寄せる人には共通の特徴がある」=複利計算的思考。
50人の仲間を複利計算的思考で最大限に活用するのだ。

第十一の教え
☆金鉱ではスコップを売るべし☆
金鉱ではスコップを売るべし。
アメリカのゴールド・ラッシュで、大きな金脈を掘り当てて成功した人は、実際にはごくわずかである。
しかし、ゴールド・ラッシュに浮かれている金鉱で逸早く彼らにスコップを販売した業者は、全米有数の企業に成長した。

第十二の教え
☆安売りには必ず終わりがやってくる☆
安売りには必ず終わりがある。
価値を創造せよ。
安売りで規模を拡大するのではなく、たとえ規模が小さくとも、
高い利益率こそ確保すべきなのである。

第十三の教え
☆嫉妬は成功の敵、愛嬌は成功の素☆
商いに成功する者には必ず愛嬌がある。
嫉妬は成功の敵。
勝ち馬に乗れ。
運もお金もさびしがり屋なのである。
ひとりぼっちは嫌いだから、みんなのいるところに集まるのだ。

第十四の教え
☆物事は因数分解して考えよ☆
すべての物事は、因数分解して具体的に考えよ。
すべてのことを一度に解決しようとしてはいけない。
難題が次から次へとやって来るときにこそ、立ち止まって、じっくり問題を整理するのだ。
一度に二つのことはできなくても、一つずつなら必ず解決できることを忘れてはいけない。

第十五の教え
☆汗ではなく考えることこそが富を生む☆
考える時間はあるか?
考えることこそが富を生むのだ。
だから、ただ仕事をこなしているだけでは金持ちにはなれない。
世の中を動かすようなアイデアを生み出すことこそが重要なのである。

第十六の教え
☆笑顔はコストゼロの最良戦略☆
いつも自分はハッピーだと考えよう。
笑う門には福来る、だから、いつもニコニコしている人が金持ちになる。
逆に、自分の感情をコントロールできない人間は金持ちにはなれない。
一日の怒りを忍んで、百日の憂いを免れるのだ。

第十七の教え
☆「ありがとう」は必ず声に出すべし☆
「ありがとう」は必ず声に出していう。
そして、普通、人が「ありがとう」といわないときにも「ありがとう」といえるようになるのだ。
こうなれば、自分の応援団が増え、他人をどんどん巻き込むことができるようになる。

第十八の教え
☆欲望に忠実になるためにこそ禁欲的に☆
欲望に忠実だからこそストイックに生きる。
欲望は他人を遠ざける。
自分の欲望を満たすためには、まず周りの人間の望みを満たして、幸せにしてあげなければならない。
そうすれば、今度は周りの人間が、あなたの望みを満たしてくれるのである。


その他の教え
事を起こす前に、まず人間であれ。
早起きしないと、一日が台無しになる。
早く学ばないと、人生が台無しになる。
人は低きに流されがちだが、高きを目指さなければいけない。
読書こそ、唯一の道。

自分の子を叱れば、近所の子が育つ。
兄弟と仲良くできなければ、他人との良い関係を結べない。
教育こそが最大の貢献となる。
おしゃべりを減らせば、借金をすることはない。
先祖の畑は売ってもよいが、先祖の教えは失うな。

大事は小事に、小事は無しに。
隣人に親切にしてもらっても、その人にだけにお返しせず、その分別の隣人に親切にしなさい。
嫉妬は成功の敵、愛嬌は成功の素
商いに成功する者には必ず愛嬌がある。
勝ち馬に乗れ。

運もお金も淋しがり屋である。孤独が嫌だから皆のいるところに集まるのだ。
口添えしても金添えするな。
信じても信じ込むな。
一度おいしい思いをしたところには二度往くな。
友達と兄には金を貸してはいけない

山にはまっすぐな木はない。世の中にも真っ直ぐな人はいない。
勉強するときは勉強に専念せよ。
苦労して稼ぎ、楽しく金を使え。
百聞は一見に如かず。されど百見は一行に如かず。
狼多くして人を食い、人多くして狼を食う。

山中に虎無ければ、犬も王を称す。
兎は巣穴のまわりの草を食べず。
利口な嫁は米なき粥作れず。
人を迎えられぬ者は人に迎えられぬ。

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