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メモという名の魔法 

 「アハ体験」でおなじみの脳科学の茂木健一郎氏が、
 『書いてまとめることで、情報を圧縮し、思考の精度を高めることができる。
 情報は圧縮されてこそ整理され、伝わりやすくなって価値が上がる。』
 と書いている。

 頭の中だけで考えていても、
 整理できてるつもりでも思ったほどうまく整理できていなかったりする。

 整理したつもりでもできていなかったら、
 情報としての精度は低いとも言える。



 自分の考え方にこだわる人の中には、
 「メモはなるべくとらない。」という人もいる。

 自分が記憶していられるからという理由を言う人も多い>

 メモをとる方が良いといわれる理由は、
 たまに忘れた時のためにメモをとること以上に、
 自分に都合よくいくらでも解釈を変えられる不確かな「記憶」に頼る危険を回避できるから。

 書いたものは客観的に見直すことができるから、
 そこから新たに気づけることもある。

 情報を整理できることで、
 自分が何をしたいか何を伝えたいかをはっきりさせることにもつながる。



 スランプという、
 時折耳にする言葉がある。

 スランプとは自分の周りの世界観が狭くなってしまって抜け出せなくなることで、
 本当ならどっちを向いてどこに行ってももいいはずの自分が、
 自分から規制をかけて自分を閉じ込めて出られなくなってしまった状態。

 自分の本来の力が出せない状態なのだとか。

 それはまるで、
 自分の考え方に縛られている人そのものであり、
 人格障害的考え方にも通じるとも言える。

 人格障害の「考え方のゆがみ」とは、
 自分で自分中心の考え方に縛られてすがりついている、
 「考え方のスランプ状態に陥っていること」なのかもしれない。

 そんな状態の時に、
 「ちょっと物の見方の角度を変えてみたら楽になるよ。」と提案しても、
 自分の考え方という角度に縛られているから変えようとも思わないし、
 「異論で自分を縛っている考え方を壊される」とでも言いたげなのか、
 「意見を押し付ける」と反発したくなるのかもしれない。

 他人の異論を「押し付け」や「否定された」と受け止めてしまったり、
 「他人の評価に依存しすぎる」のは、
 自分が自分の価値をちゃんと認めていないからなのかな。

 自分の考えの良い部分悪い部分をちゃんと自分が認められていれば、
 他人のどんな意見も単なる意見と受け止められるようになるものかもしれない。



 そんながんじがらめな考え方に陥ってしまっても、
 文字で書くことでこんがらがった自分の考え方をほどく糸口を見つけることもできる。

 メモでのこすだけでも、
 書き溜めたものをひとつづつまとめていけば、
 自分が何を思ってどこに行きたくて何をしたいのかが見えてくる。



 混乱していた当初、
 自分を知りたくて自分を見つけたかったから、
 ブログに思ったことをつづることにしたことは、
 自分を見出すことにとても役立っていると思った。



 自分が見つからないわからないとずっと嘆いている人は、
 口で言ったり頭で考えていても、
 自分の思ったことを言葉にして書き出したり、
 逆に人の書いた文章から言葉を読みとったりという行動は感じられないことが多い。

 頭で考えているだけで何にもならないのは、
 頭で考えているだけでは行動したことにはならないから。

 行動が伴わなければ人は変われない。

 一行日記に書き出すも良し、
 ブログに書き出すも良し、
 メモに書き殴るも良し。

 文字が書き出された時、
 潜在意識が目からその意思を受け止めて、
 頭がその情報を再度整理してくれる。

 自分の記憶力が悪いからメモをとるのではなく、
 自分の意思や考えをを最適化するために、
 言葉の力を借りよう。

 書き出された言葉は具現化されたイメージになり、
 きっと言葉の魔法がかかるから。



 物を大事にできない人は、
 自分の人生も大事にできないのだという。

 自分の言葉や考え方を大事にできない人も、
 自分の人生を大事にできない。

 言葉や考え方で自分の人生を組み立てていくのだもの。



 文字は自分に気づきを与えてくれる、
 一番近い自分の道しるべ。

 自分の言葉、大事にしたいね。

 言葉に矛盾があったら、
 自分の中に矛盾を抱えていることにつながる。

 矛盾のある言葉を使い続けることは、
 自分を偽り続けるようなもの。

 そんな魔法を自分にかけていたら自分を大事にできない。



 自分を幸せに導いてくれるのは、
 「自分自身の言葉の魔法の力」そのものなんだね。



 自分を大事にできない人が他人を大事にできるかな?
 答えはNOなんだよね。

 自分に誠実でないものは、決して他人に誠実であり得ない。      - 夏目 漱石



 自分をだまさず、
 自分が楽でいられる受け止め方を身につけて、
 いつでも自然体でいられるように、
 自分を大事にしよう。

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